ウッドチップの活用場面Woodchip Utilization Scene


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エコ法枠工法

「エコ法枠工法」とは

抗菌処理等により生分解時間を調整した麻袋に、伐採材チップを詰めた円筒状の環境調和型の法枠、伐採材チップを有効活用した法面保護工です。法枠は数年で分解し、自然な景観が戻ります。分解した法枠は有機堆肥として土壌に還元されます。

国土交通省新技術情報提供システムNETIS登録
No. KT-010054
エコ法枠工法は清水建設㈱の特許工法です。

伐採材をリサイクル

用途が少なく、処理処分の難しい根株や枝葉を有効活用します。

法面保護性能の向上

エコ法枠は、法枠内を雨水が流れるため、法枠自身が排水路の役目を果たします。エコ法枠は、土壌に浸透した雨水も集め、排水することが出来ます。数年後に法枠が分解してなくなるため、連続した一体の緑として法面を保護することが出来ます。

低コスト

・従来の軽量法枠(プラスチック製や鋼製の法枠)に比べ、法枠材料が低コストです。
・形状に自由度があり、施工が容易なエコ法枠は施工コストを削減できます。
・廃棄物(伐採材)の処理費を削減できます。

良好な緑化

エコ法枠は保水性があるため、法面土壌の乾燥を防ぎ、良好な緑化を実現します。
数年後に法枠が分解してなくなるため、法面全体を緑で覆うことが出来ます。


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バークブロワ工法

「バークブロワ工法」とは

破砕処理したウッドチップを車両積載型チップ散布機「バークブロワ」で吹付け、法面保護を図る工法です。
バークブロワは、車両本体に12立米のウッドチップを積込み、直径5インチ(12.5cm)のホースを最大200mまで延長させて散布出来る機械です。車両積載型なのでチップの運搬も可能、従来の高層機材用吹付機と違いコンプレッサーや発電機、コンベアなどのプラントを設置する必要がありませんので、段取り替えにも素早く対応します。圧縮空気ではなくブロワの風量による方式で散布するので圧力が低く、安全に作業できます。
また、大きな特徴として5インチホースを使い100mm程度の大きなチップも散布可能です。現場で発生したチップを堆肥化することなく破砕してすぐに散布可能、現場内リサイクル(ゼロエミッション)を容易にします。

「伐採材による法面の保護及び緑化工法」で特許取得! 特許第457000号
この工法は、株式会社鈴鍵と清水建設株式会社の共同特許として平成22年8月に特許取得しました。

現場で発生する枝葉や根株が資源に!

現場で発生する枝葉や根株も、破砕・チップ化することで資源に活用できます。
チップサイズはバークブロワで散布しやすい2インチから3インチ(50mm~75mm)程度が最適です。

通常の吹付け機とは違い比較的大きなチップを散布出来ることで、チップの絡み合いによる法面への付着が可能となり、接合材やネット等を使わずに、法面に散布することが可能となります。

絡み合ったチップが法面を保護!

バークブロワで吹付したチップは互いに絡み合い、法面に定着します。降雨が法面に直接あたる事を防ぎ、チップの層が排水マットの役目をはたして雨水を排水、法面に雨裂が出来ず、表面の浸食から守ります。風による飛散もほとんどありません。

接合剤も肥料もネットもなにも使用しません。現場で発生する木くずだけで法面を保護します。

チップ散布法面と散布なしとの比較

写真上
手前がチップの散布をしていない所奥がチップを散布したところ土砂の流出のあるなしがはっきりとわかる。

写真下
法面の浸食の状況
雨裂が表面に出来ている法面
土砂の流出は現場からの濁水の発生につながる。

飛来種子による緑化が期待

飛来種子による緑化とは、風や鳥、動物等によって運ばれる種子による発芽、つまり植物の自然の遷移に任せた緑化を言い、地域生態系に対する遺伝子的かく乱を引き起こさない緑化です。種子吹付けによる緑化とは違い、自然遷移による緑化速度は緩やかですが、周辺の生態系と同一の緑化が期待できます。しかし、逆にいえば生育する植物の予測がつきにくく、セイタカアワダチソウなどの外来植物も生育する可能性があり、一般に望まれないクズが生育する可能性もあります。


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フィルターソックス工法

フィルターソックス工法とは

現場で破砕したウッドチップを「バークブロワ」を用いて「フィルターソックス」というメッシュ状のネットに充填し、土留、小規模小堤、濁水ろ過フィルター、土壌の侵食防止等様々な用途に使える工法です。
ウッドチップにろ過機能をもたせた濁水防止剤として有効活用できます。

アイデア次第で様々な利用ができます。


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濁水浄化システム

竹ソダ濁水浄化システムとは

今、現場から発生する濁水が大きな問題となっています。周辺環境に影響を与えることなく工事を進めることは、企業の責任であり、義務でもあります。濁水浄化システムは竹をフィルター材として濁水を浄化し、きれいな水を河川に戻すシステムです。
竹ソダを使った浄化システムは、矢作川方式にも取り入れられ、前「矢作川沿岸水質保全対策協議会(矢水協)事務局長」故内藤連三氏と、弊社㈱鈴鍵梅村正裕、清水建設㈱太田正男氏により共同開発されました。

竹ソダ濁水浄化システムの特徴

濁水を効果的に浄化
束ねた竹ソダや竹チップが、汚濁の原因となる砂よりも細かい土の粒子を取り除き、濁水を清水に浄化します。
低コストな濁水処理が実現
これまでのように大規模な濁水処理プラントを作る必要が無いので、濁水処理がコストダウンできます。

しかしながら、あくまで他の濁水対策とあわせて施工することが重要で、これさえ作れば、濁水対策が出来るというものではありません。また、単に竹ソダを並べれば大丈夫というわけでなく、造成現場の規模、発生する濁水の量や浄化槽の大きさに合わせた、しっかりとした工法を守らないと、効果的な浄化槽にはなりません。
竹ソダ浄化槽の施工方法は、中部森林開発研究会主催による「矢作川方式技術者指導養成講座 濁水対策工」にて実施講習会を行っています。

矢作川方式とは

長野県、岐阜県、愛知県の3県をまたぐ矢作川で構築された、計画段階から実施段階へと、地域の環境に配慮し、地域的に合意形成を図る民間団体を中心に構築された流域管理システムです。
流域内において建設工事を進める上での環境保全システムであり、矢作川沿岸水質保全対策協議会(矢水協)の指導の下、「流域は一つ、運命共同体」を合言葉にして、上流は下流の、下流は上流の立場を相互理解し、秩序ある開発を求めて、流域管理を積み重ねています。
土木造成工事では、工場や住宅のための整地、ダムや道路の建設等、山林を伐採し、山を削り、谷を埋めて工事が進められます。当然、雨が降れば雨と一緒に土砂も流れます。矢作川方式による開発行為においては、この土砂による濁水の流出防止への取り組みが施工側からも必要です。

矢作川方式4つのポイント

濁水の発生を抑える
基本的に濁水は、水と土が接することにより発生します。すなわち、降雨時に、水が土と触れないようにすることが基本であり裸地化を雨季に行わない、また裸地は転圧して土が流れにくくする、シート養生をするといった対策があります。

発生した濁水を少ないままにする
雨が降れば、濁水はどうしても発生してしまいます。そこで、雨によって発生した濁水が、流れることでさらに土を流さないように、水の流れを側溝等で誘導する、といった対策があります。

発生した濁水を処理する
発生した濁水をそのままにすれば、そこから河川等へ流れ出てしまいます。対策として、沈砂池を作る、濁水をろ過する等の対策があります

濁水防止に対する意識を高める
この環境保全対策は、日々の積み重ねによるところが非常に大きいです。したがって、それを行っていくうえで、人、つまり作業員の意識が非常に大切となり、またそれを管理していく上での組織的な問題も派生してきます。それらをいかに効率的に行うかということが大きな問題となります。

矢作川方式は、昭和61年に矢作川流域内の建設工事に従事する事業所が集まって設立された「矢作川環境技術研究会」により、意欲的な環境保全技術の検討と研究が展開され、大規模開発や工事の濁水対策を充実させるなど着実に成果を上げています。
矢作川方式の詳しい情報は、矢作川県境技術研究会 編・著「濁水に挑む part2 矢作川方式と環境保全」平成11年6月18日発行にて、紹介されています。


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ウィードロック工法

ウィードロック工法とは

断熱性・透水性・保水性・弾力性・耐候性能を兼ね備えた「ウィードロック」は、幅広く施工できる木質成形舗装材ブロックです。耐久性もあり駐車場にもご利用いただけます。

・ 車両乗り入れOK。唯一の木質成型舗装材。

・ 熱伝導も大幅に抑えてヒートアイランド現象も防止。

・ 環境に優しい無公害

・ ヒートアイランド現象の防止効果

・ 透水性・保水性の両特性を持つ環境製品

・ 歩行時のひざへの負担を軽減

・ 耐候・耐水性が高い木質100%ブロック

・ 15年以上の耐久性を実現 ※設置環境により変化

・ 耐荷重5t以上で駐車場にも

・ 製品カラー48色のカラーバリエーション


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